愛情不足な親【ac家庭の実態】
子供をアダルトチルドレンにする親の特徴に、「愛情不足」があります。どんな親の態度が、子供を愛情不足にしてしまうのでしょうか。その特徴は? 心理は? 愛情不足な家庭で育つと、なぜ、子供がACになってしまうのでしょうか。それには、どう対処すればいいのでしょうか。 ...
子供を愛情不足にしている親がいます。満たされない思いを感じ続けている子供も。そして、満たされないまま大人になり、生きづらさと隣り合わせの毎日を送っているACの人も・・。
子供に暴力をふるったり、暴言を吐いたり、冷たかったり。そんな親の態度が、子供を愛情不足にしていることは、容易に想像がつくでしょう。
しかし、はたから見て「愛情不足」には、見えないような親の態度が、子供を愛情不足にしているケースもあります。親は愛情を注いでいるつもりなのに、子供にそれが伝わっていない・・そんな厄介なケースほど、子供がACになりやすいのです。
そのような親には、どんな特徴があるのでしょうか。
子供をアダルトチルドレンにする親の中には、子供を愛することと、束縛することの区別がついていない人がいます。親は、子供のことが好きで好きでたまらない。だから、かわいがっているつもりです。しかし、そのような親には、子供をいつまでも自分だけのものにしておきたいという「下心」のようなものがあるのです。子供は、親に束縛され続けてしまいます。
そのような親の中には、「いつでも子供と一緒にいたい」という自身の目的を達するために、子供と友達を引き離そうとしたり、「親より友達」といった態度を取る子供に「冷たい」と責めたりすることもあります。子供が自立しようとすれば、不快な顔をしたり、「無理だ」と否定したり、「うまくいくはずがない」と脅したり、全力で反対し、阻止しようとします。「裏切るのか」などと言うことさえあります。
どんなに子供のことが大好きでも、それは本当の「愛」ではなく単なる「束縛」です。
しかし子供は、それになかなか気づけません。親と仲良くしてあげなくちゃいけない、と考えるようになります。自立することは、親を捨てることのような気がして、罪悪感を感じたりします。こうして、自分のためではなく、親のために生きる「アダルトチルドレン」になってしまいます。
また、こんな親も「気づかないうちに、子供を愛情不足にしている親」の典型です。 [...]
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