子供の気持ちや感情まで否定。口うるさい母親 (2)
だから私は、人の作品を鑑賞することも苦手でした。友達の描いた絵を見ても、これは正解なのか、間違ってるのか、まるでドリルの答え合わせをするような感性でしか見れない。そして大人になった今でも、私は、あらゆることに白黒はっきりつけないと気がすまないところがあります。 ...
毒親育ちの人は、「自由に」と言われることが苦手なのだそうです。毒親育ちの人は、白黒思考が多いのだそうです。まさしく私は、典型的な毒親育ちだと思います。
親は、少なからず子供に口うるさいものだと思います。口を出してもらい、教えてもらい、助けてもらいながら、いろいろなことを学習していくものだから。でも母は、私の言動だけでなく、気持ちにまで口を出していた、それが、私を窮屈な子供にしたのだなと思います。
それに気づいて、私は前より少し自由になれました。私は、あらゆるものを「正しいか」「間違っているか」という尺度でしか見れていませんでした。だから自分のことも、自分のことが正しいと感じられているときには調子がよくても、いったんその自信が崩れると、自分のすべてが間違っているような気がして激しく落ち込み、立ち直るまでに時間がかかってしまいます。
やっとわかってきました。世の中には、答えがはっきりしているものの方が少ない。「私」自身も、どんな自分であっても間違ってるってことはなんだな、と思えるようになってきました。
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