キレやすい子供。癇癪、ヒステリーの心理と治し方 (2)

キレやすい子供。癇癪、ヒステリーの心理と治し方 (2)

癇癪・ヒステリーの治し方

癇癪持ちや、ヒステリーは、発作のように一度起こると、自分でもどうすることもできないような状態になり、本人も辛いものです。落ち着いた後には「どうして自分はこうなんだ」と落ち込んでしまうこともきっとあるでしょう。キレやすい自分に悩んでいる毒親育ちの人へ。自分を責めないでください。自分の話を聞こうとも、理解しようともしないような人と、四六時中一緒にいなければならない状態になったら、どんな人でも、ヒスのひとつも起こしたくなって当然なのですから。 ...

癇癪・ヒステリーが起きたときの対処方法

今日から、「またキレちゃった。どうして自分はこうなんだ」と落ち込むのはやめにしましょう! その代わり、やってみて欲しいことがあります。癇癪が爆発したときというのは、本当は言いたいことがあるのに、それがうまく伝わらない、どうせ聞いてもらえない、理解してもらえないと思っている、状態です。「本当は、何て相手に言いたかったんだろう」「相手に、どう言って欲しかったんだろう」と考えてみてください。そして、自分で自分を癒しましょう。「わかって欲しかったのに。わかってもらえないことは悲しいことだ・・」と。あるいは、相手に言って欲しかった言葉を、自分にかけてあげるの◎です。

「キレやすい」を治す方法

癇癪やヒステリーは、起こさないように我慢して、我慢できるものではありません。我慢すると、さらにストレスがたまり、そのことが新たな癇癪になるのは確実です。自分を癒すことを覚えると、少しずつ、「キレちゃったけど、本当は、こう言いたかったんだよな」ということが、ポンと頭に浮かんできます。そこまでくれば大成功です。

子供の話を聞かない親の対処法

「それを親に言ったところで、どうせ聞いてもらえないだろうな」という厳しい現実が、毒親育ちの人にはきっとあることでしょう。忘れないでください。大切なのは、自分の言いたいことが自分でわかっている、ということ。そしてそれを、言ってみようとすること。そこまででOK。親がそれを理解できなくても、それはあなたの責任ではありません!「自分の方が間違っているのかもしれない」「自分の言い方が悪いからかもしれない」と思い悩まないでください。

親に理解してもらえないのは、寂しいことではあるけれど、たとえ親にそれが通じなくても、「言いたいこと、思っていること、考えていることが自分にはある」という人は、親以外の人とは、必ずやいい人間関係が築けます。それであなたの人生は大成功なのです。


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