親の感情で子供を振り回す親 子供をacにする家庭の実態
子供をアダルトチルドレンにする家庭の実態とは、どのようなものなのでしょうか。どのような家庭で育つ人がACになるのでしょうか。ACの生きづらさからは、どうしたら解放されるのでしょうか。 ...
子供をアダルトチルドレンにする親の特徴に、「自分(親)の感情で子供を振り回す」ということがあります。
自分の感情で人を振り回す人と付き合うのは大変です。自分の感情で人を振り回す人は、ちょっとしたこと機嫌が悪くなるなど、気分のアップダウンが激しく、相手をするのが疲れます。
また、機嫌のいいときと悪いときとで、言うことが変わるのも特徴のひとつです。この前「いい」と言っていたことも、機嫌が悪いと「ダメだ」と言ったりします。知らず知らず、相手のご機嫌をうかがうようになったり、ご機嫌とりをさせられてしまったりします。
また、自分の感情で人を振り回す人は、感情的です。感情のコントロールができないため、一度、怒り出すと止まりません。グチグチと文句を垂れ続けたりして、とても不快です。
想像してみてください。こんな人が親だったら? たまったものではありません。しかも子供は、どんなに辛くても、ストレスがたまっても、逃げ出したくても、毎日顔を合わさなければなりません。逃げられません。
しかも子供は、どんなにひどい親でも、そう簡単に親を嫌いにはなれないものなのです。子供は、自分のせいだ、と親をかばうようになります。「自分が怒らせちゃったんだ」「自分が悪い子だからだ」「だから、お父さん・お母さんは何にも悪くない」と思い込むことで、親とうまくやろうとしてしまいます。
そして「感情的な親」には、子供が簡単にそう思わされてしまう大きな落とし穴があります。
親の感情で子供を振り回す親は、一貫して「子供に厳しい親」「子供に冷たい親」ではないのです。自分の機嫌がいいときには、「優しい親」だったりします。そのために子供は、ますます優しいこともある親が、急に怒ったりするのは、自分のせいだ、と思い込まされます。「本当は優しいお父さん・お母さんが、こんなに怒るのは、自分が悪い子だからだ」「自分はよっぽどひどい人間なんだ」と思い込まされます。
そのため、このような家庭環境で育った人は、「いつでも相手が正しく、自分が間違っている」と考えるようになります。人の機嫌がちょっと悪いだけで、嫌われてしまったのではないかと、猛烈に不安になったりします。人のご機嫌を常にうかがい、人に合わせてしか生きられない「アダルトチルドレン」になってしまいます。
でも諦めないでください! 人はいつからでもACの生きづらさから解放されることができます。 [...]
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