子供にお礼を言わない親。心理と子供への影響
子供にお礼を言わない親 子供にお礼を言わない親がいます。親から「ありがとう」と言われたことがない・・そんな親子関係に疲れている子供も。子供にお礼を言わない親は、どうしてそうなってしまうのでしょうか。その原因は? 心理は? そこにはどんな問題が隠されているのでしょうか。そのような親に育てられた人は、どうなるのでしょうか。 ...
子供に決してお礼を言わない親がいます。
「ありがとうって思ってはいるのよ。でも言葉にするのが照れくさいの」と言った親がいます。騙されないでください。そう思っているなら、言葉にすればいい。「ありがとう」くらい言えるようになりましょう。親が、その努力をするべきです。子供が、それの言えない親に理解を示そうと、がんばらなくちゃいけない問題ではありません。
子供にお礼を言わない親には、ある共通点があります。
子供にお礼を言わない親は、総じて上から目線です。親は、子供からお礼を言われる立場にあり、「目下」の子供にお礼を言うのは間違ってる、と思っています。親子関係を、上下関係と勘違いしてとらえているために、自分(親)が子供にお礼を言わなくちゃいけないような状態になるのは、「負け」「敗北」だと真剣に考えていたりします。
そのような親は、子どもにいろいろなことを「やってやってる」感がハンパありません。子供から何かしてもらうということは、その返礼。だから、お礼は言わなくていい、という理屈になります。
そんな人、「親として」以前に、人としてどうかしているとしか言いようがありません。
しかし、そんな人でも、「親」にはなれてしまうのです。そんな親の元に生まれた人は悲惨です。
そのような親の元に生まれた人は、親から見下され続けます。二十歳を過ぎても、40歳になっても、50歳になっても。生涯、親に見下されているような生きづらさを感じ続けます。
また、そのような親子関係で育ってきている人は、人と対等につながる感覚を知りません。友達のことを、どちらが上か下か、といった目でしか見れなかったり、自分が上になろうとしようとして自分勝手な態度を取ってしまったりします。友達とうまくいかず悩んでいたり、「自分は性格が悪い」「嫌われやすい」と思い込んでいたりします。
しかし一歩引いてみれば、それは明らかに家庭環境の影響です。親子関係が歪んでいるから、そうならざるを得なかったのです。あなたは何も悪くありません。
ここにもそんな人がいます。友達もおらず、親のことも好きになれず、そして自分のことも大嫌いだった・・そう語る毒親育ちの人が、そこから回復したきっかけを語ってくれました。 [...]
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