うつの症状 感情の欠如の原因と治し方 (2)
そのような感情の欠如は、子供の頃の経験が原因であることが少なくありません。たとえば、親から否定されて育ってきたは、自分の気持ちや感情も否定されていることが多く、感情が希薄な大人になります。 ...
たとえば、親の作った食事を「これ嫌い」と言ったら、せっかく作ったのに、と怒られた・・そんな経験から子供は、嫌いになっちゃダメだと、無理して好きになろうとしたりします。このようなことが繰り返されると、子供は、自分の感じ方や感情に自信が持てず、自分でどう感じているのかわからなくなってしまうのです。
しかしそのような「感情の欠如」は大人になってから治すことも可能です。何か食べら、美味しいのか不味いのか、自分に問いかけてみてください。最初はなかなか、自分の気持ちがポンと湧きあがってこないかもしれません。焦る必要はありません。間違っていてもいいので、「美味しくないって感じてるんじゃないかな・・」と決めてみましょう。
これを繰り返すと、少しずつ自分の気持ちにすぐに気づけるようになります。すると本当は嫌だと思ってたのに無理してやっていたことや、本当は嫌いなのに無理して付き合っていた人のことに気づいたりします。無理をしない生き方ができるようになると、鬱になりにくくなります。
時には無理して嫌いな人と付き合わなくてはいけないこともあるのでしょう。それでも「自分は無理してるな」という自分の素直な感情に気づけるようになるだけでも、大きな意味があります。そんなときには、「今日はちょっと無理したから、美味しいものでも食べて自分を癒してやろう!」・・それが鬱の何よりの予防になります。
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