愛情がない人の特徴と治し方

「愛情がない」。そう感じられる人がいます。愛情がない人の心理は？　その原因は？　愛情のない人を見分ける方法はあるのでしょうか？　「愛情がない」を治すことはできるのでしょうか。 ...

「この人、愛情がないな」と感じられることがあります。また、愛されていると信じていたのに、ふとしたときに、自分に対して愛情がないのではないか、と感じられることもあるでしょう。

愛情がない人には、２種類います。それは、本当は愛情があるのにそうは見えない人。そしてもうひとつは、本当に愛情が無い人。

「本当は愛情があるのにそうは見えない」。その原因は、男女差にあります。男性と女性とでは、愛情の示し方や感じ方に違いがあります。

女性は、共感的に愛情を示し、男性は解決的に愛情を示します。悲しいことがあったとき、女性は、相手の気持ちに寄り添うことで愛情を示します。一方の男性は、「大丈夫？」とか「わかるよ」「辛いね」といった共感的な言葉はなかなか言いません。相手が大切な人であればあるほど「力になってあげたい」「助けてあげたい」と愛する人の問題を解決してあげることに意識が向くからです。

しかし男性のそんな優しさは、共感的に接して欲しいと思っている女性にはなかなか通じません。「愛情がない」と感じられがちです。

体調を崩したとき、女性がかけて欲しい言葉は、「大丈夫？」といった自分を心配する言葉。しかし男性はそんなとき「今日の夕飯どうする？」と言ってしまいがち・・というのは、このいい例です。

女性にとっては、「私より自分の夕飯の心配なの？」「愛情がない人だ」と感じられて当然の発言です。しかし多くの男性は、相手の体調を心配しているからこそ、そのセリフを言ってしまうのです。

共感的な男性もいれば、解決型の女性もいます。これは、男女差というよりは、脳のタイプ、愛情の受け方や表現方法の型の違い。「愛情タイプ」が異なる組み合わせのカップルでしばしば起こる問題です。

それとは別の問題があります。それは、実際に愛情のない人や、愛情の薄い人がいる、ということです。

愛情の薄い人は、総じて自分中心。「自分」を何よりも大切にするタイプの人が多いのが特徴です。

自分を大切にすることは、決して悪いことではありません。しかし、恋人や配偶者や我が子など、愛情をかけてしかるべき相手に対しても、「自分が大事」な態度を取ると、周囲の人間はとても寂しく感じてしまいます。

そのような人を見分けることはできるのでしょうか。 [...]

先頭へ戻る