虐待された子供の行動パターン 「親の顔色をうかがう」から立ち直る方法
虐待された子供の性格!「親の顔色をうかがう」から立ち直る方法
虐待された子供の特徴のひとつに、「親の顔色をうかがう」ということがあります。虐待された子供は、なぜ、親の顔色をうかがうようになるのでしょうか。そこには、どんな心理・問題点があるのでしょうか。それにはどう対処したらいいのでしょうか。 ...
親の顔色をうかがう子供がいます。そのような子供の中には、親から虐待されている、あるいは、虐待されてきた、という人が少なくありません。
なぜ子供は、虐待されると、親の顔色をうかがうようになるのでしょうか。
虐待されている子供は、日常的に、親に振り回されている状態です。親の機嫌によって辛くあたられたり、気に入らないからといって暴力を振るわれたり暴言を吐かれたり。親の都合だけで、子供への態度がコロコロ変わります。一貫性がなく感情的。子供は、いつ嫌な目に合わされるか予測不能です。
そのような状況にあるとき、子供は親の顔色をうかがうようになります。
叱られたり怒られたりしても、なぜ自分が叱られているのか、次からどうすればいいのかがわかれば、子供は決して親の顔色をうかがうようにはなりません。子供を含め人にはみな、不快な状況を避けようとする本能があります。いつ親が怒りだすかわからない、いつ冷たい態度を取られるかわからない、といった状況下にあると、子供は自然と、親の表情の変化に敏感になります。機嫌が悪くなりそうな前触れや、ひどいことをされそうな予兆に気づくことで、何とか自分の身を守ろうとするからです。
そのため、そのような環境で育った人は、大人になっても、周囲の人の機嫌に振り回されてしまう、といった生きづらさを抱えていることが少なくありません。親が楽しそうでないと、自分も暗い気分になってしまう、といった子供時代を送ってきているため、人の気分に影響されやすく、生きていて楽しくないと感じがちです。周囲の人の顔色が気になって仕方なく、相手の人の表情が少しでも曇れば、怒り出すような気がして怖くなったり、自分に悪いところがあったのではないかと考え、悪くないのに謝ってしまう、謝りたくなってしまう、といった人もいます。
そのような生きづらさは、どうしたら克服することができるのでしょうか。 [...]
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