話がつまらない母親。共通点と対処法 (2)
誰にでもすぐできる効果的な方法があります。 ...
話がつまらなくて耐えられない、と少しでも感じたら、「ちょっとトイレに行ってくる」「トイレ行っていい?」と言ってみましょう。「ちゃんと聞きなさい」などと怒り出しそうな親も、トイレに行くことくらいは許してくれることでしょう。それさえ許さないのなら、完全に虐待、モラハラ、パワハラ、拷問です。
トイレに行くことで、あなたはストレスから一時的にでも解放されます。そして、こちらのペースで仕切り直すことができます。
ゆっくりと用を済ましたら、母親の様子を見てみてください。意外と、さっきまでしゃべりまくってたことを忘れて、ほかのことをしていたり、ほかのターゲットを見つけて、別の人としゃべっていたりします。そしたら、あなたはさっさと退散です。
実家に帰ったときに、こんな調子でつまらない話を聞かされたなら、トイレから戻ったタイミングで、「長居しちゃった! もうそろそろ失礼するね」と帰路につきましょう。同居しているなら、ここが逃げ出すチャンスです。「学校の課題する」とか「仕事を思い出した」とか言って、その場を離れましょう。
多くの毒親育ちの人が、親のつまらない話やくだらない説教に、気が狂いそうになっています。人の話は、ストレスを感じてまで聞くものではありません。「話長いなぁ」と思ったら、それを理由に、席を立っていいのです。
そうすることに罪悪感を感じる毒親育ちの人も、きっといることでしょう。普通の親に生まれた人は、人の話を聞くも自由、聞かないも自由。親の犠牲になって話を聞き続けるようなことはしません。そこに罪悪感を感じること自体が、毒親から洗脳されている証拠なんだ、と考えてみてください。
「無理」と少しでも思ったら、トイレへ。最初は怖くても、何度か繰り返しているうちに、自然と罪悪感を感じなくなり、そうすることが自然で当たり前のことなんだ、と感じられてきます。そしてそんな小さなことがきっかけで、自分に自信が持てるようになったり、毒親から解放されることができたりするのです。
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