娘をけなす母親。その心理と対処法

母親からけなされる。娘にとって、こんなに悲しく辛いことはありません。娘をけなす母親。そこには、どんな心理が隠されているのでしょうか。原因は？　共通点は？　けなされる子供には、どんな影響があるのでしょうか。そのような母親には、どう対処すればいいのでしょうか。 ...

母親が自分をけなしてくる・・。どんなに辛いことでしょう。親からけなされる子供の多くが、自信をなくし、そして自分を責めています。自分に悪いところがあるからけなされているんだ、自分はけなされて当然の人間なんだ、と思い込んでいます。

どうか、自分を責めないでください。子供をけなす、という行為は、100％、いえ、200％親が間違っています。けなされている点が、事実だったとしても、です。完璧な人はいません。どんな人にも、欠点や弱点があり、間違えをおかします。それは、人をけなしていい理由にはなりません。

普通の親は、子供の欠点や弱点をもすべて受け入れ、受け止め、愛してくれるものです。欠点や弱点は、親が子供をけなしていい理由には、絶対にならない。なるはずもありません。子供が間違ったことをしたとき、普通の親なら、子供の味方となって、正しい方向へ導き、支えようとしてくれるものです。

けなされる、ということは、本当に本当に嫌なものです。しかし、女の子にとって、母親からけなされることは、特別な意味を持ちます。女子は、男子より、人と仲良くしたいという本能が強いのです。女の子にとって母親は、女性同志の友情や親密さを築くことを学べる最初の相手になります。その母親からけなされるということは、女の子の人格形成や自己肯定感に、多大な悪影響を及ぼすことになります。

そんな母親を持ってしまった人は、どうすればいいのでしょうか。

諦めないでください！　母親からけなされ続けてきたそのトラウマを乗り越えた人がいます。どのようにして、その生きづらさを克服したのでしょうか。 [...]

先頭へ戻る