毒父の特徴！一家団欒のない家庭 (2)

子供が一緒にいたくない、と思う父親には、ある特徴があります。 ...

毒父は、子供に対して否定的です。子供のやることなすこと、みな否定。子供は父親と一緒にいたくなりたくなります。しかもその背景に、自分が子供より優位に立っていたい、という支配欲があることが多いため、とても厄介です。

毒父の元にいる子供は、否定されなくてもいいことまで否定されています。毒父の目的は、「自分が正しい（お前は間違ってる）」と主張すること。そのため、やたらと否定してきます。

頭ごなしに子供を否定することで、子供の自信を故意になくさせるのも、性悪な「毒父」の特徴です。「お前は、俺なしでは何もできない」と洗脳し、いつまでも自分の支配下に置いておきたがります。

そんな人と一緒に食卓を囲み、一家団欒が楽しいはずありません。

ペラペラ面白いことをしゃべり、一家団欒を盛り上げてくれる父親である必要は必ずしもないのです。たとえ短い時間でも、たまの休日に子供と一緒に過ごすことを楽しみにしている父親に育てられた子供は、高い充足感と父親に守られている安心感を得ています。

子供は父親に、いつでも守られ、困っているときには手を差し伸べてくれる、大きな愛情を求めています。子供たちが、楽しそうに話し、笑ってい姿を、穏やかに見守ってくれている父親。それだけでも、十分「一家団欒」です。