子どもがひきこもったら怖い。すぐできる対処法

子どもがひきこもったら怖い。すぐできる対処法

社会問題となっている引きこもり「8050問題」。親80歳。子供50歳。長く引きこもり状態で生きている人にどう向き合えばいいのか、難しい問題になっています。自分の近くに引きこもり傾向の人がいるとき、私たちはそれにどう対処すればいいのでしょうか。実は、引きこもっている人には、言ってはいけないこと、してはいけないことがあります。家族がすでに引きこもっているという方にも、そうなったらどうしようとご心配な方にも、今日からでもできることをご紹介します。 ...

引きこもっている人へ言ってはいけないこと。してはいけないこと。

引きこもり傾向にある人に、「引きこもり」と言わないでください。誰しも、女だからとか、男だからとか、子持ちだからとか、子供いないからとか、一括りにして捉えられたくはないものです。「引きこもり」も同じです。そこには否定的な響きも感じられることでしょう。言われてうれしい言葉ではないのです。

引きこもっている人は、それでいいと思っているわけでは必ずしもありません。「自分は引きこもりなのかも」「人にそう思われてるのかも」・・それがコンプレックスになっていることも多くあります。誰しも、自分の自信のない部分や弱い部分についてハッキリ指摘されたり触れられたりすると、拒絶反応を示したくなるものです。引きこもりの人も同じです。「引きこもり」と言われて傷ついたり、反発するのは、ある意味当然のことなのです。

それではどうすればいいかは、この後解説します。

「仕事しなさい」

引きこもっている人に、いきなり「仕事しなさいよ」は、アウトです。最終的に言いたいことはそこかもしれません。しかし、普通の会話ができないなど信頼関係が構築されていない状態でそれを言えば、相手を頑なにさせるだけです。それではどうしたらいいかについては、後半で解説します。

手紙でも同じ

これは、手紙に書くのでも、直接言うのでも同じです。会話ができないからといって、手紙に書くのは、むしろ事態をこじらせることが多い。手紙は後まで残ります。うっかり「引きこもり」と言ってしまったのも、会話の中で言うのなら軌道修正可能でも、手紙にそう書いてしまったら、決定的な一文になってしまいます。何度でも読み直せるため、怒りが募りやすくなります。

口論しない

引きこもりの人と口論するのは最悪です。口論を会話・対話のチャンスに変えましょう。口論できるということは、会話にはなっていなくとも、とりあえず話ができているということです。それをチャンスに、信頼関係を回復していくのが賢明です。

具体的には、どう対応すればいいのでしょうか。 [...]


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