【認知症父６】高齢者向け配食サービスで月５万円の節約に成功

老々介護を遠隔介護中。配食サービスを手配したら、むしろ大幅に実家の食費が浮いた件。

夫の両親は、現在「老々介護」真っ最中。父、８５歳。母、８０歳。生まれ育った町の住み慣れた住居で、仲良く、、ではなく、揉めに揉めながら暮らしています。高齢者向け配食サービスを利用するようになり、食費が画期的に安く抑えられるようになりました。 ...

父は、３ヶ月ほど前まで精神病院に入院していました。退院を機に、配食サービスを頼むようになりました。とても順調です。

利用しているのは、ライフデリ。夕食と昼食の毎日２回。「普通食」におかゆをつけて配食してもらっています。父は、毎回完食しているとのこと。

母が父のために準備する食事は、朝食のみです。デイサービスに週２回行っており、その日の昼食は、デイサービスで提供されるので配食サービスはお休みです。それ以外はすべて配食サービス。母の手作りの夕食や昼食を食べることはなくなりました。

歯がなく入れ歯もしていない父は、入院中には、刻み食（普通の食事をミキサーにかけたもの）やムース食（いろいろな献立をムース状に仕上げたもの）を食べていました。退院直後には、配食サービスでも「ムース食」をオーダーしていましたが、普通に食べたいという父の希望があり、今は毎回「普通食」を注文しています。

利用しているのは父だけです。先月は、27,587円でした！

母は何を食べているのかというと・・母は好き嫌いが多く、野菜しか食べません。知人からもらっている野菜を食べているので配食サービスはいらないとのことでした。

配食サービスを利用するようになって、両親の家計は、食費が月５万円以上減りました。以前は食費だけで概ね10万円近くかかっていたのですが、配食サービスにするようになって、父にかかる食費が３万円弱に抑えられるようになったからです。

次のページは、なぜ以前はそんなに食費がかかっていたのか。配食サービスがお得な理由。 [...]