高齢父の退院前に準備したこと (2)

高齢父の退院前に準備したこと (2)

配食サービス

父の退院に合わせて、高齢者向け配食サービスを取るようにしました。介護者となる母の負担を少しでも減らすためです。 ...

昼食と夕食の1日2回、お弁当が届きます。健康に配慮した減塩の食事です。献立表もあり、バラエティに富んだメニューになっています。

ベット

ひざが悪い父のために、ベットを買いました。父はそれまで布団で寝ていましたが、布団での寝起きは厳しいだろうと思ったからです。

介護用の電動ベットも見に行きましたが、結局1万円ほどの折り畳み式ベットを購入しました。それで十分だったようです。

防水シーツ

父は、自分で排泄できているのですが、もしベットを汚したりしたら母が大変だろうと、介護用の防水シーツを(ケアマット)を買ってきてベットに敷きました。排泄物がもれたりしても、このシーツから下は汚れないことになります。

手すり

立ち上がりが楽なように手すりを購入しました。調べてみれば、今は高齢者向けのこのようなグッズがたくさんあります。両親宅は借家なので、自宅を改造して手すりをつけたりできません。このようなグッズはとてもありがたいと思いました。

椅子用こたつ

両親は、冬かなり冷え込む地方に住んでおりこたつは必須です。ひざの悪い父は、椅子に座って食事をしたりテレビを見たりするのが楽だろうと、椅子で使えるこたつを購入しました。

ソファー

母が、夜間も父のそばについていたいというので、仮眠が取れるようなソファーを母たっての希望で購入しました。これは必要だったかといえば、そうでもないような・・(笑)。

母は父が退院してくる直前まで、父が家に帰ってくるのを嫌がっていました。介護施設に入れたいとずっと言っていましたが、費用面で断念せざるを得ず泣く泣く諦めてもらったという経緯があります。素敵なソファーを買って、母が父の面倒を看る気になってくれるならと、母への投資だと思って購入しました。

退院は、準備が整ってから

準備が整ってから退院させてよかったです。なんでも病院は、入院が長期化すると加算が減って儲けが減っていくそうで、2週間とか、3ヵ月とか、そういった区切りで退院を促してきます。

準備が整っていない状態で退院させられて困るのは、家族であり、何より患者本人です。「急に退院と言われても困る。待ってくれ」とハッキリ言っていいのだなと今回思いました。

父の場合には、病院が患者や患者家族にかなり冷たかったこともあり、担当者に直接掛け合い、「今退院させられたら、絶対困る!」とかなり主張し戦いましたが、ケースワーカーさんがいるような病院なら、そのような人と相談しながら進めるといいようです。


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