配食サービス「ライフデリ」を使ってみた

配食サービス「ライフデリ」を使ってみた

老々介護の両親を遠隔介護中! 高齢者向け配食サービスに助けられました。

87歳。「要介護1」の父は、現在、高齢者向け配食サービスを利用しています。使っているのは「ライフデリ」。利用してみた感想です!(これは、コチラの続きです。) ...

高齢者向け配食サービス

父の4ヵ月の入院。そして退院。退院に向け、ベットやらデイサービスやら・・といろいろな準備をしていく中で、「父の食事をどうするか」という問題にもぶつかりました。

母はもう父の世話はあまりしたくないと、介護施設に入れることを真剣に希望していました。お金もなくそれは諦めてもらったのだけれど、そんな母に父の食事を作らせるのはちょっと酷だなと・・。そんなとき、市の福祉課で「配食サービス」を提供していることを、両親が住む市のホームページで見かけました。

母がその話を聞きに行ったら、ほかにも配食サービスを提供している業者が市内に2件ほどあったようで、パンフレットが置いてあったとのこと。そのひとつが「ライフデリ」でした。

高齢者向け配食サービス。選定のポイント

市役所が手配してくれる配食サービスは、介護度によってとか、アレルギーとか、かなり細かいヒアリングの上でしか利用できず、ハードルが高いと感じました。いったん始めると簡単にやめられそうもない。しかも、毎日ではなく、配食されない曜日もあります。

その点「ライフデリ」さんは、365日、欠かさず配食してくれます。前日までに電話すれば、急なキャンセルもOKでした。普通食とか、ムース食とか、お弁当屋さんでオーダーする感覚です。本格的な療養食が必要なわけではない父に、ピッタリだと思いました。

もう1件、病院などに配食をしている業者が、同じようなものを個人宅にも届けてくれるサービスもありました。そちらは地元の業者で、地元野菜とか郷土の味とかにこだわっていらっしゃって、父はそちらの方が喜ぶかなとも思いましたが、結局ライフデリにしたのには、理由があります。

ライフデリの利点

ライフデリは、全国ネットだから。それが大きなポイントでした。私たちは東京に住んでおり、両親は東海地方在住です。地方というのはローカルルールがいろいろあり、いざ突っ込んだことをしようとすると「よそ者の壁」を感じることが意外とある。

今は母が元気で、父の面倒を看てくれるからいいけれど、父だけが残った場合などは、私たちが東京から、配食サービスの業者に電話して、この日はお休みでお願いします・・などとやらなくてはいけなくなります。そんなとき、全国ネットのライフデリの方がやりやすいんじゃないかなと思ったのです。

そんなことで決めた「ライフデリ」。よかったです。次のページではさらに詳しく感想を書きます。 [...]


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