要介護の自覚がない父。デイサービスを何だと思っているのか発覚

ウチの父は認知症ではないのですが・・。自分が要介護であることも、介護保険サービスの利用者であることも自覚してないようです。

８７歳父。週に２回デイサービスに行っています。父は、デイサービスが気に入っているようで、毎回楽しみにしているのだけれど、「趣味サークル」か何かに行ってると思ってる？　介護保険サービスを利用している自覚がない？　もっと言えば自分が「要介護」だとは思ってない？　私はずっと、父は、デイサービスのことを何だと思っているのだろうかと思っていました。今回、それが判明しました！！ ...

精神病院に入院していた父

父とは、正確には「義父」。夫の父親。私たち息子夫婦とは違う地方で母とふたり暮らしです。父は、９ヵ月ほど前、肉親の逝去をきっかけにせん妄を起こし（幻覚を見て、服を着たままお風呂に入ったり、ゴミ箱に排尿したりした）、知人を殴って怪我をさせ、興奮状態で精神病院に医療保護入院となりました。

精神病院入院中に要介護認定

母はそんな父と同居することを拒み、父を精神病院から直接介護施設（老人ホーム）に送ってしまいたいと言いました。しかしそれには、要介護認定が必要。多くの介護施設では、「要介護１以上」とか「要介護３以上」とか入所条件があり、父に要介護認定を受けてもらわなければ、介護施設も探せません。それで病院に、要介護認定が下りるまで居させて欲しいと何とか頼み込み、要介護認定を受けることができました。

入院中の要介護認定審査

入院先の病院に、要介護認定の調査員の人がきてくださり調査が行われました。父は検査か何かだと思った？？　「要介護認定」だというものだとはまったく知らずにそれを受けたようです。

もし父が家にいて、要介護認定を受けさせようとしたら、大騒ぎになったと思います。「嫌だ」「俺をバカにしてるのか！！」。まず間違いなくキレたと思います。入院中に要介護認定を受けさせられたことは、家族にとってかなりラッキーなことでした。

退院後デイサービスへ

結局父を介護施設に入れることは、お金がなくて母に渋々諦めてもらったたのだけれど、退院後、父にデイサービスに行ってもらうことはできるようになりました。

「要介護１」であることを父は知らない

父は、ひざが悪くひとりでの入浴が難しく「要介護１」。デイサービスで入浴介助を受けています。そのことを母も父に話せばいいのに、母は父とあまり話をしない。「ひざが悪いから・・」とか「ひとりで入浴は無理だと言われたから・・」なんて言ったらキレられそうで怖かったんだと思う。ちょっとおかしな・・というか、かなり苦し紛れの説明？言い訳？をし、父をデイサービスに行かせました。 [...]

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