高齢父。無事に歯医者に行く。

夫婦仲が悪く一緒に出掛けたことがない。そんな両親が要介護となり・・

父が要介護になってから毎週実家に電話をしていますが、父が退院してきてから早６ヵ月。これといった大きなニュースもない平穏無事な１週間でした。こんなことは初めてです。よかった、本当によかった・・。今週の父と母の様子です。 ...

先週、歯がグラグラしていて気持ちが悪い。歯医者に行って抜いたらどうか、いや、俺は医者には行きたくない・・云々で大騒動だった実家ですが（詳しくはコチラ）無事に歯医者に行ったそうです。

父８７歳。窓口負担１割。グラグラしていた最後の２本の歯を抜き、初回が９８０円くらい。翌日が５００円くらい。タクシーで行ったそうで、タクシー代の方が高かったと。ま、仕方ないよね！　ひざが悪くて父は要介護１なんだもの。

しかしそんな父も、生まれ育った町を久しぶりに歩いてみたいと思ったのか、２日目の帰りは「歩きたい」と言い出し、母とふたりで仲良く歩いて帰ってきたそうな。父の病院に母が付き添うのも驚きだけれど、ふたりで歩いている姿も想像できない。夫婦仲は決してよくなかったので。

それよりも何よりも、今回の電話でもっとも驚いたのは、母の様子でした。

母はこれまで、電話をするとマシンガンのようにしゃべり続けていました。電話をするのは、父がデイサービスに行っている曜日と決まっていて、家にひとりです。介護生活になり、父に対するうっ憤が相当に溜まっていたのだと思う。お父さんがああでこうでと時系列完全無視でしゃべり続けるので、話はさっぱりわからない。ただわかることは、「ストレスたまってるんだな」ということ。

そんな母の様子が今回は違っていました。 [...]

先頭へ戻る