親のお金が下ろせない問題。我が家の対処法 (2)
東京でおろせるコンビニの確認
地方に実家があるときには、親の年金振込口座が、地方銀行や、地元の信用金庫、信用組合だったりすることも多いと思われます。すると、その金融機関が自分の住んでいる場所にはまったくないことになります。ウチのケースもそうでした。地元の信用組合が年金振込口座になっており、東京には支店など一切ありません。 ...
私も今回いろいろ調べて驚きましたが、今は、ネットワーク網が広がっており、コンビニなどのATMで地方の金融機関の口座への入出金ができます。親が利用している金融機関が提携しているコンビニなどのATMを把握しておけば、お金のために遠方の実家に帰らなくてもすみます。
ネットバンキングの設定
親の口座にネットバンキングを設定しておくのも便利です。高齢の親は、いつ認知症になり、お金の使い方が荒くなったり詐欺にあったりしてもおかしくありません。お金の出し入れをネットバンキングで随時チェックすれば、「いつの間にか全額消えてた」なんて最悪の事態を防げます。
我が家も、母と父の口座にネットバンキングを設定しました。夫が毎月、年金額や、電気、水道、介護保険サービスの利用料などなど、引き落とし金額や足りているかどうかをチェックしています。
父の口座のネットバンキングの手続きも、母が父の印鑑や年金手帳などを持参することで父がその場にいなくても可能でした。
年金額の把握と家計の状況調査
母はしっかり者で、あまり家計に踏み込まれることを好まず、「もうそろそろ把握しておいた方がいいのでは・・」という危惧は何年も前から持っていたけれどできずにいました。しかし父が入院し、さすがに母もかなり心細くなっていたようで、夫がそこに踏み込み、年金額、光熱費、家賃、その他、どんな必要経費が掛かっているのかをすべて把握しました。
これを機に、実家の毎月の家賃を夫がネットバンキングを利用して振り込むようになりました。(それまでは母が毎月、金融機関に出向き振込していました。)。父はそのようなことに無頓着です。家賃の振り込みができるのは母だけ。母に倒れられたら、途端に家賃の振り込みが滞り住まいを失いかねません。そういったことがないようにするために、夫が毎月、父親の年金口座から大家さんへ、ネットバンキングを利用して振込を行うようになり、その点もひとつ心配事が減りました。
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