[高齢者医療]腰痛で病院に行ったら薬がたくさん出た件 (2)

母は、父を腰痛で近所の内科医に連れていったのですが、普段からいろいろもやもやしていた「父の問題」をいっきに解決したようです。 ...

正直、「腰痛で病院に行った」とだけ聞いていたので、こんなに薬が出ているとは知らなかった。「処方された薬、全部教えて」と聞いてみてよかったです。

便秘で機嫌が悪くなる問題

父はもともと偏食で、昔から便秘です。「うんこが出ん」と言い出すと機嫌が悪くなる。便秘なると、食べ物が入らなくなるようで、食べたいのに食べられない。機嫌が悪くなる。子供みたいな父です。母に当たり散らすので、母は怖くてたまらず、父の便秘をひどく警戒しています。父が便秘になるたびに、電話がかかってきて「なんとかして」と訴えられました。

高齢者は病院が大好き

これまで私は母に、整腸剤の「ビオフェルミン」の存在を教え、父に飲ませるように言っていました。しかし母は、医師でも看護士でもない私のアドバイスは信じられないようで、いつも半信半疑。（ちょっと寂しい・・！）

今回処方していただいた便秘の薬も「整腸剤」だったのだけれど、病院で出される便秘の薬は、素人の私が勧めるものより、断然効果があると母は思うようで、母は便秘の薬ももらえたとご機嫌でした。

これからはその内科に親のこと丸投げしよう

父が風邪ひいたとか、咳が出てるとか、便秘だとか、母から電話がかかってくるたびに私は、高齢者でも飲めそうな市販薬を調べたりしていました。そんな生活を半年ほど続け、早くも気持ち的に疲れてしまいました。（介護うつ状態！）

父は、病院嫌いで、咳が出てても、便秘でも病院には行きたがらない。でも今回は、腰痛が相当厳しかったようで、そんな父も歩いて１分の内科に行ってくれました。

もういいや・・母から電話があったら、「うんうん・・あぁそうなの・・そりゃ困ったね・・病院連れて行ったら？　近所の〇〇クリニック。行って、先生に相談してみて！」それでいいと思う。そうしないと、こっちが介護疲れで壊れちゃいそう。

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