毒親疲れ。介護バーンアウトしてしまいました

燃え尽き症候群は介護でも起こります

介護バーンアウトしてしまいました。私は親と同居しているわけではありません。遠方に住んでいる夫の両親を、遠隔介護しているだけです。要介護１なのは義父で、義母がその父を看ています。その義母を遠隔サポートすることに、私はバーンアウトしてしまいました。こんなことありました。 ...

介護バーンアウトとは

介護バーンアウトとは、介護疲れで介護ができなくなってしまうこと。バーンアウト症候群（燃え尽き症候群）の一種です。

バーンアウト症候群とは

人は、いい結果が得られない状態でずっと過労働を続けると、気持ちが疲弊しうつ状態になってしまいます。燃え尽きてしまったかのように、やる気が起きず、今まで好きでやっていた趣味のこととか、朝起きることさえ億劫になります。

バーンアウト症候群は、人のために働く仕事に従事している人に多いと言われています。教師とか、看護士とか、弁護士とか。人のためにと働いても、クレーム付けられるだけ、みたいなことが続くと、嫌になってしまう。燃え尽きてしまいます。

最近では、スポーツでも言われます。マラソン大会の前に猛練習し、いい結果が得られれば次へのやる気につながりますが、いい結果が得られないとやる気を失ってしまいます。バーンアウトしてしまいます。

まじめな人に多い

なぜ私がこんなに「バーンアウト」に詳しいのかと言うと、経験者だから。教育関係の仕事をしていたのですが、目の前の人たちのためにと一生懸命になり過ぎて、バーンアウトし離職しました。私は、手を抜くということができない。いわゆるまじめ人間だと思う。どうせやるなら、と一生懸命やるし、相手のために、と思い過ぎてしまう。それは悪いことではないんだけれど、思ったような結果が得られないと、バーンアウトしやすい性格だと思う。

介護バーンアウトしやすい性格

私は、親の介護をするようになったら、介護バーンアウトするだろうな・・と常々思っていました。しかし、なにせ手の抜けない性格です。一生懸命やれば、たとえ大変なことが多くても義父や義母と最後いい時間が過ごせたと思えるかな、などと思って一生懸命やってしまいました。

私は毒親育ちで、自分の親とは疎遠なので、夫の両親を大切に思っていたのも事実です。しかし燃え尽きてしまいました。たった１０ヵ月です。実際に同居して肉体労働が伴う介護されている方から見たら、なんと甘い・・と言われて仕方ないことはわかってる。でも、そんな風に思っちゃいけないかな。実際、バーンアウトしてしまったんだもの。こんなことがありました。 [...]

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