[親の介護、無理]高齢母の介護で疲れてしまった件

老老介護介護を遠隔サポート。燃え尽き症候群？バーンアウトしてしまいました

父が入院して１０ヵ月。退院して、母が父を介護するようになって６ヵ月。早くも介護に限界を感じてしまいました・・。私は完全に介護バーンアウト。やる気が起きません。夫もストレスをためており、普段の何気ない会話に「高齢者」とか「介護」とかそういう言葉が入っているだけで、頭と気持ちが完全シャットアウトするようで無表情になります。心配です。私たち夫婦は壊れてしまいました。父に、というよりは、母に、です。ここで言う父、母は、正しくは「義父」「義母」。夫の両親です。ともに８０代です。私たち息子夫婦は５０代。備忘録としてあったことを記します。 ...

父に別人格出現

9/25（水） 16:30
母から電話。「お父さんが寝てくれない」「お父さんが私を睨んでる」という訴え。夫が父と電話で話をしてみる。父、「母ちゃんにマオトコができて、〇▽×△〇〇□×・・・（何言ってるかわからない）」。

マオトコとは、「本気で浮気している相手」のことか。父は、母に怒っていることがあるらしく、この数ヵ月の間に何度か別人格？が出現し、空想？妄想？の中で母に怒っている。別人格はたいてい２日くらいで終了し、グッスリ眠ると元に戻る。２日もすれば収まることを母も知ってるはずなんだけれど、その２日間が不安でしょうがない。毎回パニックになる。

「レミニール」を飲ませていいかと聞かれる

母から「お父さんに、Ｓ精神病院でもらったレミニールを飲ませていいか」と聞かれる。レミニールとはアルツハイマー型認知症の進行を抑える薬。父は認知症ではないので、ちょっと違うんじゃないか？と思ったが、母は、こういうとき何かしら父に薬を飲ませたがる。母の「精神安定剤」として有効か？！と「飲ませたいなら、飲ませれば」と返答。（飲ませたらしい）。

それにしてもよくわからないのは、母からは、Ｊ精神病院を退院後「Ｓ精神病院には行っていない」と聞いている。「なぜＳ精神病院からもらったレミニールが手元にあるのか」ということがわからない。

市販の鎮静薬を速達で送る

9/25 17:30
以前入院していたＪ精神病院でも、父は認知症だとは言われませんでした。病名は「急性一過性精神病性障害」。父は１０ヵ月前に仲良くしていたきょうだいを亡くし、それをきっかけに精神的に不安定になり精神科病院に入院しました。退院後も、お兄さんのことが思い出されたりすると辛いのか、別世界？妄想？の世界にひとり引きこもり、亡くなったお兄さんと話でもしているのか、ブツブツ独り言を言ったりすることがある。

認知症ではない父に、アルツハイマー型認知症の薬を飲ませても意味ないのでは？と思い、こんなときのために買っておいた市販の鎮静剤、サトウ製薬の「パンセダン」（ハーブの鎮静薬）を、急ぎ郵便局へ車を走らせ実家に送った。父の気持ちが少しでも安らげば、自分の世界に引きこもってしまうことを防げるかもしれないし、母のパニックも収まるかもしれないと思い、薬局で相談・購入し、私自身も飲んで効き目を試しておいたもの。

Ｓ精神病院にはいつ行ったのか確認

9/25 18:00
「お父さんが気味悪い。夜が怖い」という母のために、夜９時にもう一度夫が実家へ電話することになっていたのだけれど、「Ｓ精神病院に行ったのか、行ってないのか」がわからない。私は「行ってない。行ってるはずない。行ったなら、お義母さんはあなたに報告するはず。その報告がないんだから、行ってない。Ｓ精神病院でもらったレミニール、ではなく、（入院していた）Ｊ精神病院でもらったレミニールの間違えだと思う」と主張。夫は「行ったんじゃないかなぁ・・」と。気になったので、夜９時を待たずに夫が実家に電話。驚くべき新事実が次々判明。「お義母さんに騙されてた・・」としか思えず、私はいっきに崩れました。 [...]

先頭へ戻る