[親の介護、無理]父の二重人格の原因は厳しすぎる母だった! (2)
「お父さんが気味悪くて、夜が怖い」と言っている母に、夫が電話をしました。そのときのことです。 ...
再び父を病院に連れていこうとしていた母
9/25 21:00
母から相談事。数日前にケアマネさんから「デイサービスで淡がからんでることがある。病院に行ったらどうですか?」と言われたとのこと。しかし、例の一件(嫌がっている父を、むりやりタクシーに乗せて精神科病院に連れていった)で、父は病院に行きたがらない。
なんでも明日、母がかかりつけの病院に薬をもらいに行くとのこと。そのときに、父を一緒に連れて行こうと画策していました。「お父さんに、ちょっと付き合ってくれない?とかなんとか言って、タクシー乗せて、お父さんのこと先生に相談しようと思ってるや」と言っていました。飽きれてものも言えません。
精神病院からやっと退院してきた父を、どこも悪くないのに、再び別の精神病院へ連れていき、すっかり父は病院嫌い。母への怒りを溜めています。「あのときのこと、悪かったなとか思ってないんだ・・」とビックリです。夫は、電話で言っていました。「それはダメなんじゃないの? 親父に受診が必要なら、ちゃんとそう言わないと。淡が出てるから一緒に病院行かないか?って親父に聞かないと。騙すようなことするの、やめなよ。そんなことしたら、さらに信用なくすよ」。夫の言っていることはもっともだと思いました。
デイサービスでのイライラ・暴言
このときケアマネさんからは、こんなことも言われました。「デイサービスで、イライラして暴言を吐いたり、独り言を言うことが増えています。それも病院で相談されては?」。いつ頃からなのか、と聞いたら、夏ごろからだと。私たち夫婦は、すぐピンときました。今年の夏と言えば、親しかったお兄さん新盆。父は、お兄さんの死にかなりショックを受けおり、その死去をきっかけに精神的にかなり不安定な状態にあるのです。
父は今年の夏、お兄さん方の親戚から「新盆やるから参列してや」と誘われたのだけれど、「辛いから行きたくない」と断りました。親戚関係の集まりなどには、欠かさず出席してきた義理堅い父です。お兄さんの死が相当に堪えていることは、この事実だけでも十分過ぎるほどわかります。お兄さんに会いたくても会えない、話がしたくてもできない、悲しいけれど我慢しなくちゃいけない。我慢やストレスがたまったときというのは心の余裕がなく、ちょっとしたことでイラッとしてしまう。高齢者じゃなくたってそうなるものだと私は思う。
デイサービスの人やケアマネさんは、もちろんのことその事情は知りません。それを知らずに「この利用者は、暴言がある。すぐイライラする。認知症かも・・」だなんて誤解されたら父が気の毒だと思いました。そういう目でみらえるようになることによって、せっかくうまくいっていたデイサービスに行きたくないと言い出したら困ります。
父は、家に母とふたりでいるとストレスが溜まるようで、それはそれでイライラして収拾がつかなくなる。デイサービスはぜひとも続けて欲しい・・。夫は母に、その事情をケアマネージャーに話すように言いました。しかし、その話の通じないこと、通じないこと・・。次へ続く
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