[老親介護]睡眠導入剤依存になりそうな父

[老親介護]睡眠導入剤依存になりそうな父

高齢者の不眠症問題。眠れないとイライラするせん妄を起こす

11月28日。今日も夫が母へ電話。介護メモ。睡眠導入剤依存になりそうな父、灯油ストーブから電気ファンヒーターへ、おせっかいが過ぎる母、などなど。 ...

睡眠導入剤を飲み始めた父

父が倒れてちょうど1年。父は、親しいきょうだいを亡くしたことをきっかけに、精神的にかなり不安的になり、そこから、精神科への入院、要介護1の判定、腰椎圧迫骨折・・。波乱だらけの1年でした。

この間、始終悩まされているのが「不眠」。父はもともと不眠ぎみな人ではあるのですが、ここ1年は本当に辛いようで「寝れない・・」と始終言っています。きょうだいを亡くすといったショックな出来事も大きく影響しているのだろうなということは、想像に難くありません。

最近、母が父を連れて近所の内科を受診したとき、「眠れないって言ってるんだけど」と先生に相談してみたら、睡眠導入剤を出してくれたそうです。母は、しょっちゅう「寝れない」と言っている父が嫌なようで、その薬によって「完全に熟睡」して欲しいと思っている節がある。そんな母からすると「大して効果ない」ように感じられていたようなのですが・・

睡眠導入剤依存になりそうな父

昨日の電話では、父は自分で内科の先生に「寝れる薬、くれんかの」と言ったそうです。本人的には効果を感じていると思われます。少しでもラクになるのなら、それはそれでいいとは思う。

しかし、ま、父のことなので、「睡眠導入剤依存」とかなるだろうねこりゃ、と思っています。父はアル中でした。辛いことやイライラしていることがあると、お酒を飲んで紛らわせるのは昔から。それこそ夫が子供の頃から。そんな父も、80歳を過ぎた頃から、お酒を飲まなくなりましたが、ここにきて新たに依存できるものを見つけちゃったと思われます。

私の予想では、まず間違いなく父は「睡眠導入剤依存」になるでしょう。ま、いいです。父はもう87歳ですから。少しでもラクなように過ごして、最期を迎えればいいのではないかと思ったりします。

つまづいて壁に激突

昔からお酒を飲むと妄想の世界に入り込み、ひとりでブツブツ誰かとしゃべってる父でしたが、最近は睡眠導入剤を飲むと、妄想の世界に入りこむようで。たぶん、自分の目の前に起こっている辛いことや悲しいこと、イライラさせられることから現実逃避して、妄想の世界に浸っちゃうことでストレス解消をするのが、父の若いころからの習慣なんだと思う。

つまづいて壁に激突

そんなこんなで、睡眠導入剤を飲んで寝てるんだか、妄想の世界で遊んでるんだかわからないような状態でトイレに行こうとし、つまずいて壁に頭を激突させたそうな。腰椎圧迫骨折でコルセットが取れたばかり。ま、しょうがないです。手すりとか杖とかも、頑なに使わない人なので・・。本人が嫌がっているものを強要するのもよくないと思う。心配しつつも、本人のやりたいようにやらせ、暖かく見守るなり、そっとしておくしかないと私は思う。

しかし、母は違う。母は異常なまでの世話焼きで、父のことをあれこれかまうので、父がイラッとする。つまづいて壁に激突したのも、母が「危ないでしょ」「気をつけなきゃだめでしょ」などと手を貸そうとし、「そんなものいらん!」をはねのけたことがきっかけだったとか。 [...]


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