優しくない。娘に意地悪な母親

毒母！子供を愛情不足にするのはこんな母親だ

意地悪な母親に育てられたという人がいます。娘に優しくない。意地悪。そんな母親に育てられると、子供にどのような影響があるのでしょうか。なぜ、母親は娘に意地悪になってしまうのでしょうか。 ...

意地悪な母親。その心理

お母さんが意地悪。娘にとってこんなに悲しいことはありません。「意地悪されるのは、自分に悪いところがあるからだ」なんて、どうか自分を責めないでください。

そのような母親は、なぜ子供に意地悪なことをしたり言ったりするのでしょうか。答えは簡単です。意地悪な性格だからです。そのような母親は、子供に対してだけでなく、ほかの家族や他人にも意地悪だったりします。親から意地悪されているあなたに非があるわけではないのです。意地悪される原因は、あなたではなく「意地悪している親の性格」にあります。

娘にまで意地悪な母親

人には意地悪だけれど子供には優しい・・そんな母親だったらどんなにいいかと思います。しかし、残念ながらそうはなりません。

人に対する接し方には、人それぞれ特徴があり、良くも悪くも「その人らしさ」がでます。親も人間なら、子供も人間。他人には意地悪でも、子供にだけは優しい、といった使い分けができないのが普通です。だから、親がそんな自分の性格に気づき、子供には優しくしようと心がけないかぎり、子供は意地悪されることになります。

意地悪な親に育てられた子供の特徴

意地悪な親に育てられた人は、どんな大人になるのでしょうか。

人に優しくできない人。その原因

意地悪な親に育てられた人は、人から優しくされる経験がほかの子供に比べて圧倒的に少ない（もしくは皆無）まま成長していきます。人に優しくするということがどういうことなのかを学ばないまま大きくなるため、友達など他者に優しくすることもできません。「冷たい人」と誤解されがちになります。

優しくされてもうれしくない。その理由

また、人から優しくされることに慣れていないので、人に優しくされても、それを素直に「うれしい」と感じられない傾向があります。親に意地悪されている人は、本心では辛かったりさびしいのに、それを隠すかのように普段から「優しくなんかされなくていい！」と突っ張って生きているところがあります。だから、人から優しくされても、それを突っぱねてしまいがちなのです。